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はじめに:片付けられないのは「才能」じゃなく「順番」
「部屋が散らかるのは性格のせい」って思っていませんか?
でも実は、片付けには正しい“順番”があるんです。
ミニマリストとして暮らしている僕も、以前はモノであふれた部屋に住んでいました。
そんな僕が今、掃除にほとんど時間をかけずにスッキリ暮らせている理由は、ある「片付けの順番」を守ったからです。
この記事では、誰でもすぐ実践できる片付けのステップを、わかりやすく解説します。
ステップ0:最初に決めるべき“ゴール”
いきなり捨て始める前に、まずは【理想の部屋】をイメージしましょう。
- スッキリとした空間?
- 掃除がラクな部屋?
- お気に入りのものだけが並ぶ空間?
片付けとは、“理想の暮らし”に部屋を近づける行動です。
ステップ1:分類する【要・不要・保留】
すべてのモノを以下の3つに分けます。
- ✅ 必要(今使っている)
- ❌ 不要(もう使っていない)
- 🕓 保留(判断に迷う)
判断に迷ったものは「保留BOX」に入れて30日ルールで対応。
30日間使わなければ手放す対象に。
ステップ2:エリアごとに攻める
「家全体を片付けよう」と思うと挫折しがち。
なので、小さなエリアごとにやっていくのがコツ。
おすすめの順番:
- 引き出し1段
- 洗面台
- キッチン下収納
- 書類・本棚
- 洋服ダンス
- 冷蔵庫
- 玄関・靴箱
- 最後にリビング全体
ステップ3:収納は“減らして”考える
収納の正解は「入れること」ではなく、「入れないで済むようにすること」。
- 収納グッズを増やす
- モノを隠す
…は一時しのぎ。まず減らす → それから収納が基本です。
ステップ4:捨て方の工夫(無理なく手放す)
捨てづらい人は、「処分のルート」を用意しましょう。
- リサイクルショップ
- メルカリやラクマで売る
- フリマや寄付する
- 知人に譲る
- 不燃ゴミ・粗大ゴミに出す
感情的に手放せない時は「写真に撮ってから捨てる」のもおすすめ。
ステップ5:リバウンド防止策
せっかく片付けても、またモノが増えては意味がありません。
リバウンドを防ぐためのコツはこちら:
- 「1つ買ったら1つ手放す」ルール
- 週1回の“見直し日”を作る
- 「とりあえず置く」の禁止
- コンビニや100均での“衝動買い”をやめる
- 買う前に「本当に必要?」と3回自問する
まとめ:片付けは「一気に」ではなく「一歩ずつ」
部屋は、あなたの頭の中の鏡。
整えれば整えるほど、思考も、行動も、人生も整っていきます。
焦らず、1つの引き出しからでOK。
今日、ひとつモノを手放したあなたは、もうミニマリストへの一歩を踏み出しています。
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